ピロリ菌とは [◆慢性胃炎(ピロリ菌)]
ピロリ菌とは、胃の粘膜に住み着く細菌。
慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因になる。
そして、胃がんの原因を引き起こしているとも言われている。
非常に難儀な菌であります。
しかし、このピロリ菌は
いつどのような経路で胃の中に侵入するのでしょうか?
これは、まだはっきりとわかっていないようですが、
口から口に感染することが多いので、子供が幼児期に
親から、口移しなどで食べさせたりしてしまうと感染してしまう恐れがあるようです。
ということは幼児期に感染しやすく、そのまま大人になる迄居座るようです。
他、生水からの感染などもよく言われますが、上下水道の完備がよくなった現代では
それは、考えにくいようです。
僕自身も、小学校、中学、高校、今に至るまで非常に胃が弱く、
いつも胃の具合が悪くて、吐き気がしていた。
自分も、きっと幼児期に感染していたのかもしれない。
そして、慢性胃炎になり逆流性食道炎の症状がでたようです。
そうならないためにも、早く検査してピロリ菌をやっつけておかないと大変ですよ。
このピロリ菌は、薬で殆ど除去できるようです。
3種類の薬を7日間飲み、1~2か月後にピロリ菌の検査を行い
まだいた場合は、2次除菌を行うという感じです。
これで除菌の成功率は99%のようですね。
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